「2022 ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が12月1日に都内で行われました。
毎年恒例のことで、ノミネートされた用語を見て今年を振り返る方も多いのではないでしょうか…
そんな、毎年注目度の高い流行語大賞について、今回は記事をまとめていきます。
流行語大賞は誰が選考している?
「2022 ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が12月1日に発表され、今年の流行語大賞の年間大賞は「村神様」に決まったとのことです。
村神様といえば、ヤクルトスワローズの村上宗隆選手を表現した言葉となっているようです。
村上宗隆選手は、今年のシーズンで三冠王を獲得しており、実績から見ても申し分ない活躍で流行語大賞の年間大賞に選出されるのは当然なのかもしれないですね…
今年の年間大賞は「村神様」に決まった流行語大賞ですが、誰が選考されているのか気になり調べたところ以下の方々だということが分かりました。
●姜尚中(東京大学名誉教授)
●金田一秀穂(杏林大学教授)
●辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
●俵万智(歌人)
●室井滋女優・エッセイスト)
●やくみつる(漫画家)
●大塚陽子(「現代用語の基礎知識」編集長)
今回の流行語大賞の選考委員特別賞には、今年8月に阪神甲子園球場で開催された第104回全国高等学校野球選手権大会で、東北勢初の日本一を達成した、仙台育英高校の須江監督が甲子園の優勝インタビューで発した言葉「青春って、すごく密なので」が選出されました。
流行語大賞はW杯関連はなしで野球用語が多い!
2022年の流行語大賞ですが、W杯カタール大会で世界が注目する活躍を見せる日本代表に関しては、一切ノミネートなかったとのことです。
世間からも、日本対ドイツ戦での勝利は、「ドーハの歓喜」という言葉を入れてもよかったのではないか…という意見が上がっていました。
さらに、ドイツ戦勝利後の長友選手の「ブラボー」発言も日本中で関心があったことを考えればノミネートされてもいいのではないかとの見方がされているようです。
しかし、今回の流行語大賞でW杯関連がなかったことについて、ドイツ戦が行われた時期も影響したようで以下の内容でやくみつるさんが述べていました。
「その言葉が発せられたときは、トップテンは決まっていて事務局が各受賞者にオファーを掛けていた時期。これは大人の事情で拾い得ないということで収めていただきたい」と説明し「スペイン戦の結果によっては『ドーハの狂気』になるかもしれないし、決勝トーナメント進出を逃せば『ドーハのぬか喜び』になるかもしれない。まだ言葉の重要度が決まりませんので、もし来年の選考会で何らかの形で拾えたら拾いたいですが、今年に関してはサッカー、ワールドカップ関連が残り得なかった」
「ORICON NEWS」による引用
今年の流行語大賞は、野球関連の用語がかなり多いようで、「村神様」「きつねダンス」「青春って、すごく密なので」が選考されました。
そのほかは、スポーツ関連の用語はなく社会関連のものが多いようでした。
●キーウ
●国葬儀
●宗教2世
●知らんけど
●スマホショルダー
●てまえどり
●Yakult(ヤクルト)1000
●悪い円安
流行語大賞について、また新しい情報があれば記事にしていきます!

