ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表入りした米大リーグ・カージナルスのラーズ・ヌートバー選手。
ラーズ・ヌートバー選手という日本国内であまり知られていない選手の選出になぜなのかという疑問を持たれている方が多くいるようです。
そこで、今回は以下の内容で記事をまとめていきます。
ラーズ・ヌートバーはなぜ日本代表に米国籍でもWBCに選出された?
それでは、早速本題に入っていきましょう。
ラーズ・ヌートバーはなぜ日本代表に米国籍でもWBCに選出された?

2009年以来の王者奪還を目指す日本代表に選出されたラズ・ヌートバー選出。
ラーズ・ヌートバー選手は、米大リーグのカージナルスに所属する有名選手です。
しかし、日本国内では、あまり知られていない選手であり米国籍保有の人物であることから、なぜ日本代表に選出されたのか?と疑問に思われている方が多くいるようです。
一体…ラズ・ヌートバー選手が今回、日本代表に選出された理由は何だったのでしょうか…
WBCの参加資格の緩さ
WBCの参加資格の緩さがラーズ・ヌートバー選手が選出された理由の1つになります。
こちらが、WBCの参加資格です。
- 当該国の国籍を有する
- 当該国の永住資格を有する
- 当該国で出生している
- 本人の親のどちらかが当該国の国籍を有する
- 本人の親のどちらかが当該国で出生している
- 当該国の国籍またはパスポートの取得資格がある
- 過去のWBCで当該国の最終ロースターに登録されたことがある
ラーズ・ヌートバー選手の母親は、日本生まれ日本育ちです。
この項目の「本人の親のどちらかが当該国の国籍を有する」「本人の親のどちらかが当該国で出生している」にラズ・ヌートバー選手は、該当されます。
日本代表への憧れ
ラーズ・ヌートバー選手の母親は、大の野球ファンだったようです。母親は、日本人ということもあり、日本の高校野球の大会に触れる機会が多くあったとのこと。
2006年には、高校日本代表の選手のホストファミリーとして球児たちを向かい入れました。


当時9歳だったラーズ・ヌートバー選手は、日本代表を背負って戦う球児たちに憧れを抱いていたと述べていました。
た米大リーグでの実績
ラーズ・ヌートバー選手は2021年にメジャー昇格した選手で、試合の出場数は160以上となります。
以下が、通算成績です。
ヌートバーのメジャー通算成績
166試合
399打数、92安打、19本塁打、55打点、6盗塁
打率.231、OPS.788
突出した成績を残しているわけではありませんが、2023年のオープン戦では好調を維持し、カージナルス側も期待しているようです。
この好調をWBCでも発揮してほしいですね。
米大リーグ選手との対戦経験
米大リーグでの出場経験があるラーズ・ヌートバー選手。
米大リーグには、日本人選手も数え切れないほど挑戦しています。ですが、すべての選手が思うように活躍できたわけではありません。
特に、日本人野手の米大リーグへの挑戦は、過去を見ても数名ほどしか目立った成績を残せていません。
その理由として、米大リーグの投手の独特のテンポや速球の速さ、変化球の鋭さなどがあげられます。
WBCでは、数多くの米大リーグ所属の投手が参加をしているので、ラーズ・ヌートバー選手の経験値が日本代表に選出された理由になっているのかもしれません。
さいごに
ラーズ・ヌートバー選手か日本代表に選出されたことについてまとめました。
選出された理由については、WBCの参加資格が緩いことや日本代表似憧れていたこと、米大リーグでの実績などが理由ではないかと思われます。
ネット上では、日本の秘密兵器との声があがっているようで、かなり注目さている選手です!
王者奪還を目指す日本代表にどのような形で活躍されるのか目が離せないですね。
