「FAR AWAY FROM (HERE)」
2011年2月4日(金) - 2月19日(土)
12:00 - 19:00
(初日のみ18:00まで) 日祝休廊

オープニングレセプション 2月4日(金)18:30-20:30



フォイル・ギャラリーでは2011年2月4日(金)から2月19日(土)まで、アナト・パルナス写真展「FAR AWAY FROM (HERE)」を開催致します。

イスラエル出身のアナト・パルナスは、現在日本大学大学院芸術学研究科に在籍。 本展では、それぞれ日本とイスラエルで撮影された写真を、対称的に展示します。

東京で生活するなかで、「here(ここ)とはどこか」という問いを常に抱えていたアナト・パルナス。 その背景には、自身の母国であるイスラエルに対して、日本人が抱く知識や情報への違和感があります。
イスラエルと言えば、多くの日本人はパレスチナとの紛争を喚起することでしょう。けれどイスラエルも、人は会社や学校に行き、若者はナイトクラブに行き、日本人と同じような生活を営んでいます。日本の風景や日々の暮らしは、文化などの違いは当然ありながらも、作家自身の中では同じ「日常」です。
日本人から見ると、日本とイスラエルの暮らしぶりはほとんど伝わっていないのではないか。「here(ここ)」と、実際に行ったことのない「彼の地」を隔てるものは何なのか、人々が抱く違いとはどこにあるのか。
日本とイスラエルの風景を対称的に並べることにより、アナト・パルナスはその曖昧な境界を提示します。
そして鑑賞者は、この作品の風景と向き合うことで、自身の中に介在する見えない境界を行き来し、いま自分のいる「here(ここ)」がどこに帰属するものなのかという問いと対峙するでしょう。

イスラエルという国から遠く離れた日本で活動を続ける若手写真家、アナト・パルナスの展示を、ぜひこの機会にご高覧下さい。







Anat Parnass(アナト・パルナス)プロフィール:
1974年イスラエル、テルアビブ生まれ。
1995年に初めて日本を訪れる。
1996〜2000年テルアビブ大学で日本学を専攻。
2001〜2004年、イスラエルの新聞社・HA`AERTZで働く傍ら、CAMERA OBSCURE art schoolにて写真を学ぶ。
広川隆一氏(DAYS JAPAN編集長)と活動を共にする。
2005〜2006年、イスラエルのBAUBAU photo wireに勤務。
2006年〜現在、日本大学大学院芸術学研究科に在籍(文部科学省・奨学生)。
主な個展に、「HANABI」(2009, FOIL GALLARY)、主なグループ展に「アナト・パルナス 池田カナ子 木内美羽 
三人展」(2008, FOIL GALLARY)などがある。




 
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