現代アートの書籍を中心に出版し、ギャラリーを運営しているフォイル。
これまでに手がけた書籍・展覧会ではアートを独自の視点で発信してきました。
本展では、フォイルがコレクションしてきた作品を中心に展示します。
フォイル代表である竹井正和がリトルモア在籍時代から現在に至るまでに関わってきた作家たちの作品が勢揃いします。1999年に初画集『error』を発表した浅野忠信。2004年にフォイル・アワードでグランプリを受賞した梶井照陰。2012年、撮影に3年を要した意欲的な新作『BREATHLESS』を発表した長野陽一。現在放送中のNHK朝ドラ「純と愛」オープニングイラストを手がける荒井良二。昨年から大規模な巡回展が各地で開催中の奈良美智。
これらの作家が生み出してきた、多岐にわたる作品が一堂に会します。
出版・ギャラリーという多様な角度から、アートや表現を世に発信していく中で、フォイルが大切にしてきたことはどういうことなのか。
京都に移転オープンしてから間もなく1年になるフォイル・ギャラリー。
今までアートの世界で歩んできた軌跡を、是非ご覧ください。
浅野忠信/荒井良二/梶井照陰/カンバラクニエ/古武家賢太郎/鈴木まさこ/できやよい/長野陽一/奈良美智/丸木位里・丸木俊/宮川隆 ほか
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