第145回芥川賞候補作家の渾身作!

亀岡拓次、37歳、独身。職業・俳優(主に脇役、ハリウッド作品の出演経験あり)。
趣味:さびれた飲み屋で一人お酒を楽しむこと。
現在の願望:恋をすること。

長野、山形、東京、サンフランシスコ――。 職業俳優・亀岡は、今日も撮影にでかける。 彼女もおらず、贅沢もせず、地味にひっそりと生活していたい。そんな気持ちとは裏腹に、思いもよらぬ奇怪な出来事が今日も亀岡を狙っている…。
二度の芥川賞候補にもなった期待の作家・戌井昭人、渾身の書き下ろし小説は、劇団を持つ傍ら、俳優としても活躍する著者ならではのエピソードを交えた失笑と愛嬌のあふれた短編集です。
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〈目次〉
寒天の街 ― 長野
名優・鎌田登 ― 和歌山
東京の東 ― 東京
砂漠の方へ ― モロッコ
転落山菜 ― 山梨
吐瀉怪優 ― 山形
ぶりぶりブリット ― サンフランシスコ

 

熱くもなく冷めてもいない俳優・亀岡の説教臭くない確かな日常が、 本当の意味で僕を癒してくれました。
ざわざわしている今、スケベな男を見ると安心します。
メッセージとかもういらない、ただただ踏ん張れ亀岡!
山下敦弘(映画監督)――帯文より

戌井昭人×山下敦弘トークイベント
「映画のこと、小説のこと」
2012年1月27日(金)
18:30開演(18:00開場)
会場:ジュンク堂書店新宿店
TEL.5363−1300


戌井昭人(いぬい・あきと)1971年東京生まれ。パフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」の主宰・脚本担当。2009年初の著書『まずいスープ』(新潮社)、2011年『ぴんぞろ』(講談社)がそれぞれ芥川賞候補に。その他の著書に『ただいまおかえりなさい』(多田怜子共著/ヴィレッジブックス)、『八百八百日記』(多田怜子共著/創英社)。

 

 

タイトル:俳優・亀岡拓次
著者:戌井昭人
装丁:宇都宮三鈴
装画:NAZE
定価:本体1400円
ISBN:978-4-902943-69-6
判型:四六判
216ページ/ソフトカバー
数量:



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