ブラジルの大地を生き抜いた、100人の女性たちの100年。

昨年ブラジル日本人移民100周年を迎え、日本国内そしてブラジルではさまざまな記念行事やイベントが行われ話題となりました。
100年前、アマゾン開拓のため夫や家族に連れられて、花嫁移民として夢を抱いてブラジル移住を決意した女性たちを待っていたのは、想像を絶する過酷な現実でした。
それでもたくましく家族や日系社会を支え、強さと明るさで生き抜いた女性たち。その生の声をサンパウロ新聞社がブラジル各地を駆け回りながら集め、インタビューと新旧の写真とで構成した貴重な記録集が出来上がりました。
100人の女性の100通りの生き様は、人が創ったひとつの歴史であり、現代社会を生きる私たちに生きる知恵を、そして生を全うするとは何かを教えてくれます。


サンパウロ新聞社とは……
ブラジルの日系社会で発行している日本語新聞。1946年に創刊、サンパウロ市を中心に読まれており、ブラジルの邦字紙の中で最大の発行部数を誇る。ブラジルには約125万人の日系人が暮らしている。日本語の読み書きや話しをする数は年々減少しているが、未だ10万人を越す一世の世代が健在で、日本語新聞は貴重な情報源となっている。
 



ブラジルへ出発するとき、見送りの人でごった返した岸壁を見て、「旅行ではない。日本にはすぐに帰れないなあ、と幼い心の中を締め付けられる思いでした」。最初に入ったウルグアイアーナのサンペドロ耕地では、小学生だった和代さんも、働き者で頑張り屋の母を見習い、朝から晩まで農作業を手伝った。その後は近隣を点々とする生活が続く。−(中略)−「夢のような五十年でした。家族一緒に生活してこれたこと、健康に恵まれたことに感謝しています。今まで働いてばかりだったから、料理を作ったり、踊りや歌に参加したりして残りの人生を楽しみたいです」−野田和代さん(63歳)

 

 

タイトル:100年ーブラジルへ渡った100人の女性の物語
サンパウロ新聞社・編
装丁:宮川隆
カバー写真:川内倫子
定価:本体1500円
ISBN:978-4-902943-38-2 C0022
判型:四六判
216ページ/ソフトカバー
2009年2月発行

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