しゃぼん玉とんだ 屋根までとんだ 屋根までとんで こわれて消えた―― 東京、夕張、群馬、屋久島、ケルン、セントルイス、ニューヨーク、四川省――。 自由に解き放たれたしゃぼん玉は、ときに夢のような場面を、ときに壮大な自然の中を、またときにぞっとする陰の中を、漂い、彷徨います。そうして未知なる幻想の世界へと私たちをいざなってくれます。 新進気鋭の写真家・大橋愛の、優しく広大で不思議な光の世界が、丁寧に織り込まれた写真集になりました。 大橋愛(おおはし・あい) 1974年神奈川県生まれ。東京綜合写真専門学校研究科卒業。