いいのか日本?
今後10年以内に423の集落が消滅する…。
誰にも気づかれることなく、消えてしまうかもしれない過疎の村に住む人々の姿を、真摯に優しい視線で切り取った、梶井照陰のフォト+ルポルタージュ。
「限界集落」と呼ばれる過疎地や、消滅してしまう恐れのある村や町、全国12カ所を9カ月に渡り取材して歩きました。 高齢化社会といわれる昨今、今後、日本の各地でますますおこりうるだろう独居老人世帯と、村の消滅。そこで暮らす人々の日々の営み、地域の抱える問題や高齢化に伴う不自由な暮らしには、切実な願いがあります。
二度と光が差すことのない忘れ去られてゆく土地。それはまぎれもない、現代のもうひとつの姿です。
FOIL WEBでの連載に、5編の書き下ろしと多数の写真を加えました。
限界集落とは、過疎化などにより、65歳以上の高齢者が集落人口の50%を超え、独居老人世帯が増加し、社会的共同生活の維持が困難な状態にある集落を指す。
《取材地》
(1)新潟県・佐渡ケ島 1
(2)山梨県・芦川
(3)新潟県・鹿瀬
(4)熊本県・球磨村
(5)長野県・栄村
(6)北海道・初山別村
(7)山形県・西川町
(8)新潟県・佐渡ケ島 2
(9)徳島県・一宇
(10)東京都・桧原村
(11)和歌山県・高野町
(12)石川県・門前町
(13)京都府・五泉町
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