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杉戸洋をとりまくパーツが溢れんばかりに盛り込まれた、宝箱のような作品集――。
歴史を重ねてきた制作スタジオ、幼い頃に通っていた幼稚園の風景、画家・奈良美智を始めとするアーティストたちとのコラボレーションの時間、愛用の絵筆や肌身離さずに持ち歩いてきた大切な小物たち……。
最近の版画作品から、7歳の頃に書かれた絵といった作品の軌跡、また、無造作に撮影された写真や雑多にも思えるレイアウトは、プライベートなスクラップブックを覗き見ているようです。
杉戸自らがセレクトし、構成した本書は、まるでそこに本人が存在しているかのようなぬくもりと手触りを感じさせる、世界にたったひとつのアーティストブックです。 |
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