スイスの巨匠・フィッシュリとヴァイス。
1970年代後半から活躍する彼らは、映像や写真、インスタレーション等のさまざまなメディアを使いながら、ありふれた日常の光景をユーモラスかつ思想的な視点で捉え、世界中から注目を集めています。金沢 21世紀美術館で開催中の彼らのアジアで初めての大規模展に伴う、日本初の作品集を出版します。
ガラクタからガラクタへ、綿密な計算から生まれる連鎖反応が織りなす映像作品《事の次第》、ネズミとクマの被りものを着た彼ら自身が、社会システムの不条理を問う映画作品、また「ソーセージ・シリーズ」や「均衡」シリーズなど、タイトルを添えることで作品に想定外の物語性を感じさせるのも彼らの魅力です。
日常に潜む危うさを捉える皮肉とユーモアあふれるまなざし、そして絶えず柔軟な発想と新しい想像に満ちた存在は、日本にも多くのファンを持ちます。彼らの制作活動に精通した三氏によるテキストも掲載し、イマジネーションの迷宮ともいえる彼らの作品世界を十二分に堪能できる一冊です。





ペーター・フィッシュリ / Peter Fischli(1952-)ダヴィッド・ヴァイス / David Weiss(1946-)
ともにチューリヒ生まれ、同地在住。1979年より共同で制作を始め、以降、様々なメディアを柔軟に操り、「日常」をテーマに共同制作を続けている。2003年ヴェネチア・ビエンナーレで発表した《無題(質問)》で金獅子賞受賞。日本では2008年の「横浜トリエンナーレ2008」、2009年の「ヴィデオを待ちながら」(東京国立近代美術館)などで作品を発表。2010年にアジア初の個展を金沢21世紀美術館で開催。




タイトル:ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス
デザイン:落合慶紀(ガレージ)
定価:本体2400円
ISBN:978-4-902943-61-0
判型:A5判
216ページ/ソフトカバー/日英併記
2011年1月発行
数量:











「この森、名前はなんていうの?」「ぼくは魔女の尻に敷かれている?」「この町を仕切ってるのはどこのどいつだ?」「宇宙が泡だと思わないといけないわけ?」など、身の回りの些細な出来事から、哲学的観点、幻想的な情景を思わせるようなものなど、いくつもの質問が真っ黒なページの中に白く浮かび上がります。
2003年、ヴェネチア・ビエンナーレで発表された作品《無題(質問)》は、当初10台以上のスライド・プロジェクターを用いて発表され、その年の金獅子賞を受賞し、大きな話題を呼びました。ドイツで書籍化された本作の日本語版となる本書。ドイツ語版、英語版は、欧米を中心に今なお多くの人に読み継がれているロングセラーです。
すべてのアートワークを作家本人たちがおこない、アーティスト・ブックという以上に、本そのものが彼らの作品のような独特の佇まいを感じる、唯一無二な手のひらサイズの作品集です。






ペーター・フィッシュリ / Peter Fischli(1952-)ダヴィッド・ヴァイス / David Weiss(1946-)
ともにチューリヒ生まれ、同地在住。1979年より共同で制作を始め、以降、様々なメディアを柔軟に操り、「日常」をテーマに共同制作を続けている。2003年ヴェネチア・ビエンナーレで発表した《無題(質問)》で金獅子賞受賞。日本では2008年の「横浜トリエンナーレ2008」、2009年の「ヴィデオを待ちながら」(東京国立近代美術館)などで作品を発表。2010年にアジア初の個展を金沢21世紀美術館で開催。



タイトル:幸福はぼくを見つけてくれるかな?
著者:ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス
デザイン:菊地敦己
翻訳:酒寄進一
定価:本体1600円
ISBN978-4-902943-62-7
判型:144 x 104 mm
モノクロ/168ページ/ソフトカバー/日独併記
2011年1月刊行
数量:



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